Sasquatch 設定

2010年11月10日 22:08

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Ζ計画発足当初、アナハイム社内における次世代フラグシップ機の素案として、二つの可変式MS(TMS)の構想が存在していたと言われる。一つは、エゥーゴが計画していたジャブロー攻略を主眼においた、宇宙空間から地上までの連続運用を可能とする大気圏突入能力を有する機体案。そしてもう一つは、多数のジェネレーター直結式メガ粒子砲を搭載した高火力型の機体案である。これは後のZガンダムとZZガンダムであることは想像に容易い。

MSZ-006 Ζガンダムが実戦投入されたグリプス戦役中期の時点では、既にMSは第4世代に繋がる重装甲・重火力機への転換期に差し掛かっており、Ζガンダムの性能的な優位性は長続きしなかった。そこで凍結中であった高火力機の構想を発展させ、さらなる長期的展望のもとに新型TMSの開発が開始される。

開発過程の初期において、「高火力可変式MS」のコンセプトを一度白紙に戻し、可能な限りの高火力を追求することで、コンセプト機体設計のレベリングを計ろうという目論みのもと、試験・開発されたのがこの機体である。

コードナンバーMSZ-0099。 MSZ-010 ZZガンダムに対して、事実上の「試験機」であるこの機体は、高火力を追求するにあたり、機体そのものが大型化しており実戦において現実的ではなかった。が、しかしその火力はMSZ-010のそれを大きく上回る数値をマークしたとされる。機体に装備された武装は2本のビームサーベルと機体全長をゆうに超えるハイブーストキャノンのみである。
このハイブーストキャノンは機体本体に搭載された多数のジェネレーターを直結し、接続する右腕を通してブーストされたエネルギーを収縮・放出するシステムであり、MSZ-010 ZZガンダムに搭載された直結式メガ粒子砲はこのシステムをより実戦向けに洗練したものである。

既存のMSを凌駕する大きさと「試験機」の特性上、真っ白にペイントされたこの機体は、開発関係者の間で【Sasquatch】サスクワッチ(白い巨人)と呼ばれた。。。

※Sasquatch:アメリカ合衆国・カナダのロッキー山脈一帯で目撃されるUMA(未確認動物)。サスクワッチ、サスカッチ(とも呼ばれる。「サスクワッチ(サスカッチ)」とはカナダ西海岸部のインディアン部族の言葉で「毛深い巨人」の意を持つ。

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